血圧の正常値を知りたい

標高が高いと血圧は上がる?~降圧剤の種類~

標高の高い場所に行くと、体には様々な変化が起こります。
高山病は標高が上がると起こる症状として、有名です。
実は標高が高い場所は高山病だけでなく、血圧も上がりやすいと言われています。

標高が高いと酸素が薄い状態となっています。
すると、呼吸が速くなり、それが要因となり血圧が高くなる傾向にあるのです。
また、血圧を上げるホルモンの分泌が、標高が高い場所だと多くなる事も、高くなる要因です。
このように、標高の高さで血圧の数値は変わる為、日頃から血圧が高めという方は登山など、注意しましょう。

血圧を下げる治療としては、降圧剤の処方が一般的です。
降圧剤の種類は多く、効果も様々となっています。
どの種類の降圧剤が合っているのか、合併症の有無などで医師は、処方する降圧剤を使い分けています。

降圧剤の種類として、まず挙げられるのが「カルシウム拮抗剤」です。
カルシウム拮抗剤は副作用が、比較的少ないという事もあり、多くの病院で処方されています。
血管を拡げる効果が、カルシウム拮抗剤の主な働きです。

アンジオテンシンII受容体拮抗薬と、アンジオテンシン変換酵素阻害薬は、血管を収縮させるアンジオテンシンIIという物質に作用する降圧剤となっています。
アンジオテンシンII受容体拮抗薬は、アンジオテンシンIIの働きを阻害する作用を、そしてアンジオテンシン変換酵素阻害薬はアンジオテンシンII自体の生成を抑える働きを持つ降圧剤です。
この2つの降圧剤は高血圧による心臓や腎臓病といった、合併症やメタボリックシンドロームを予防する効果が期待できます。

この他にも血中のナトリウムをスムーズに排出する働きを持つ、利尿剤も降圧剤として、多く処方されています。