血圧の正常値を知りたい

ためしてガッテンで放送された心臓病の胸の痛みと血圧

2013年07月24日放送の「ためしてガッテン」の中で、「40代から多発!恐怖の隠れ心臓病」について特集していました。ためしてガッテンの中で紹介されていたのは2つのタイプの心臓病についてです。
一つめは、これまでに経験したことがないような、激しい胸の痛みを伴う心臓病です。痛みを感じて検査を受けても心臓については、異常が見つからないため、診断までに長い時間がかかることが多いようです。これは「微小血管狭心症」という心臓病で、心臓の筋肉の中にある細い血管が狭くなることで発症するそうです。更年期の女性に多くみられ、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が低下することが大きな原因と考えられているそうです。症状は、安静時におき、広範囲な胸の痛みが5分から半日程度続くのが特徴とされています。こうした症状に加えて、更年期障害特有の症状があると、微小血管狭心症の疑いが強まるそうです。治療には、血圧の管理が大切で、血圧を下げるカルシウム拮抗薬が用いられ、ホルモンの補充なども行われます。
二つめに取り上げられていたのは、心臓の冠動脈が狭くなっても胸の痛みを感じない心臓病についてです。他の症状での検査により発見されることもあり、見つかったときには、重症のことも多いとされています。この心臓病は、「無痛性狭心症」と呼ばれています。痛みを感じないのは、糖尿病や加齢などが関わっているとされており、咳が続いたり、息苦しさを感じて発見されることもあるようです。無痛性狭心症は、放置すると冠動脈が詰まって心筋梗塞に至る恐れがあります。ためしてガッテンでは、高齢者や糖尿病の患者さんは、心臓の検診を定期的に行うことをすすめています。
ある程度の年齢に達したら、血圧や糖尿などの検査とあわせて心臓の検査をしておくと、早期に病気を発見できる可能性が高まります。